ベルナシオンのチョコレートを個人輸入するのにかかる費用と届くまでの日数を紹介します。
詳細を知らないで注文すると関税の課税対象になってしまい、思わぬ出費をしてしまいます。
他にもかかる費用がありますので、その点も解説していきたいと思います。
ベルナシオン個人輸入:購入にかかる費用
個人輸入に慣れてくると、注文時にどれくらいの価格になるか予想できます。
費用を考える上で、注意すべき点は以下の項目です。
実際にかかった費用はこのようになりました。
1回目 | 円換算(≒) | |
商品合計 | 102.6 ユーロ | 12,898 円 |
送料 | 63.36 ユーロ | 11,736 円 |
クレカ決済手数料 | 2.2% | 541 円 |
関税・消費税、他 | – | 0 円 |
支払額 | – | 25,175 円 |
2回目 | 円換算(≒) | |
商品合計 | 115.33 ユーロ | 16,669 円 |
送料 | 111 ユーロ | 16,044 円 |
クレカ決済手数料 | 1.63% | 533 円 |
関税・消費税、他 | – | 3,500 円 |
支払額 | – | 36,746 円 |
3回目 | タブレット 14枚 | 円換算(≒) |
商品合計 | 94.63 ユーロ | 15,326 円 |
送料 | 102 ユーロ | 16,520 円 |
クレカ決済手数料 | 1.63% | 519 円 |
関税・消費税、他 | – | 0 円 |
支払額 | – | 32,365 円 |
ちなみに、日本で購入するとこの値段です。⬇︎
為替レート
個人輸入で購入代金に大きく影響してくるのが為替レートです。
1回目の注文時のレートは「1ユーロ ≒ 125.71円」でした。
2回目の注文時は「1ユーロ ≒ 144.54円」と円安が進んでいました。
3回目の注文時は今までにない円安で、「1ユーロ ≒ 161.96円」とかなり不利なレートでした。
為替をどうにかするのは不可能です。購入時のレートは運みたいなものです。
関税・消費税がかからないようにするためには為替レートを意識して購入する必要があります。
付加価値税(VAT)
ただし、商品の値段には付加価値税(Value-Added Tax:VAT)が含まれているので、実際の価格は付加価値税(VAT)の分だけ安くなります。フランス語では「la Taxe sur la Valeur Ajoutée:TVA(テーベーアー)」といいます。標準税率は20%となっています。
たとえば、3回目の注文でのレ・ノワゼット (LAIT NOISETTES)はショップの現地価格は8ユーロでした。ですが、日本へ送ってもらう場合は6.67ユーロになり、1.33ユーロ安くなります。すなわち、日本円にして215.4円安く購入することができました。
ちなみに、ベルナシオンのサイトでアカウントを登録して送付先が日本の場合、ログインすると付加価値税(VAT)が引かれた価格が表示されるようになります。
関税
個人輸入で海外から物を輸入した時にかかる税金があります。それが関税です。ある一定の額を超えると課税されるようになっています。課税されるかどうかは注文時にはわかりません。封書で送られてきますので後ほど関税を支払うことになります。
商品によって例外はありますが、チョコレートの場合は16,666円以下なら非課税ですのでそれを目安に購入しましょう。
消費税
海外から輸入した商品であっても日本国内で消費するときにかかる税金が消費税です。ただし、消費税も個人輸入の場合は16,666円以下なら非課税となります。
送料
そして、気になるのが送料がいくらかかるかですよね。
通販でよくあるのが「購入金額〇〇以上で送料無料」といったサービスですが、ベルナシオンの場合はフランス国内に限定されています。フランス国内であれば、110ユーロ以上の購入で送料無料になります。
しかし、海外へ発送の場合は例外なく有料となります。日本に送る場合も商品の重さに比例して送料は高くなります。送料には輸入にかかる通関手数料も含まれています。
ちなみに、これまでの購入でかかった送料は以下のとおりです。
重さ | 送料 | 円換算(≒) | 1ユーロ(≒) | |
1回目 | 1.95 kg | 93.36 ユーロ | 11,736 円 | 125.71 円 |
2回目 | 3.43 kg | 111 ユーロ | 160,44 円 | 144.54 円 |
3回目 | 2.95 kg | 102 ユーロ | 16,520 円 | 161.96 円 |
もちろん、送料も為替レートの影響を受けるので変動します。ただ、関税・消費税免除の16,666円を目安に考えると商品代金と同じぐらいかかるいう認識でよいかと思います。
クレジットカード決済手数料
そして、かかる費用にはクレジットカード決済手数料というものもあります。
海外での決済額に応じて手数料がかかるので、できるだけ少なく済むクレジットカードを使いましょう。
ただし、クレジットカードにはポイント還元率があるので、それも考慮して選ぶといいです。
親しみのある年会費無料のクレジットカードで比較すると以下のとおりです。
2024年4月 | VISA | MasterCard | JCB | AMEX | ポイント還元率 |
リクルートカード | 2.20% | 2.20% | 1.60% | – | 1.2% |
PayPayカード | 2.20% | 2.20% | 1.60% | – | 1.0% |
イオンカード | 1.60% | 1.60% | 1.60% | 1.60% | 0.5% |
楽天カード | 2.20% | 2.20% | 2.20% | 2.20% | 1.0% |
dカード | 2.20% | 2.20% | – | – | 1.0% |
三井住友カード | 2.20% | 2.20% | – | – | 0.5% |
比較するとJCBであれば決済手数料が1.60%と低く設定されています。
一番のおすすめはリクルートカードのJCBです。決済手数料の低さに加えて、ポイント還元率も一番高く設定されています。
また、楽天カードはおすすめだったのですが、2024年4月1日より全ブランド2.2%に改定されました。
イオンカードについては、決済手数料は低いのですが、ポイント還元率も0.5%と低くなってしまい海外での決済にはおすすめできません。
ベルナシオン個人輸入:届くまでの日数
次に、注文してから届くまでどれくらいかかるのかを解説していきます。
3回注文したうちで、届くまでにかかった日数は以下のとおりです。
1回目 | 2022年 |
発注日時 | 3月 6日(日) 20:49 |
到着日時 | 3月11日(金)17時ごろ |
かかった日数 | 5日 |
2回目 | 2023年 |
発注日時 | 2月28日(火)23:18 |
到着日時 | 3月 7日(火)12:37 |
かかった日数 | 7日 |
3回目 | 2023年 |
発注日時 | 11月13日(月) 1:06 |
到着日時 | 11月17日(金)19:11 |
かかった日数 | 5日 |
5日かかったのが2回、7日かかったのが1回ありました。
ですので、1周間ぐらいみておくといいでしょう。
ちなみに、商品の処理過程がベルナシオンのアカウントから確認できます。
ベルナシオン個人輸入:まとめ
ここまで、ベルナシオンの個人輸入でかかる費用と日数を解説してきました。
要点をまとめると、
1回の個人輸入でコスパを考えて注文すると、3万円を超える価格になります。
これを高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれです。
ただ、他で購入するよりもだいぶ安くなることは確かです。
ベルナシオンのチョコレートは一味違います。
食べたことがない方はぜひ一度味わってみてください。
ベルナシオンのチョコレートを個人輸入で注文される方の参考になれば幸いです。
ベルナシオンのオンラインストアは⬇からどうぞ。