祇園辻利のショコラムーを紹介します。
宇治抹茶で有名な京都の会社である祇園辻利。
そんな祇園辻利のチョコレートで人気商品であるショコラムーを食べてみました。
ショコラムー(抹茶・ほうじ茶各3個入り)
名称 | ショコラムー (抹茶・ほうじ茶各3個入り) |
値段 | 1,620円 (税込) |
容量 | 6個 |
賞味期限 | 到着時残40日保証 |
販売店 | オンラインショップ |
販売期間 | バレンタインデー ホワイトデー |
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ショコラムー / CHOCOLAT MOU
ショコラムーのネーミング
まず、菓子名のショコラムーですが、フランス語でのネーミングですね。
CHOCOLAT(ショコラ)は「チョコーレート」、MOU(ムー)は「柔らかい」という意味です。
なので、日本語でいうと「柔らかいチョコレート」。
すごく直球じゃないですか。
ムワルーとムーの違い
フランスでチョコのデザートで、ムワルー・オ・ショコラ(moelleux au chocolat)があります。
チョコレートケーキで中のチョコがドロっとしてる有名なやつです。
実はこのムワルー(moelleux)も「柔らかい」という意味の形容詞です。
ですので、ムワルー・オ・ショコラ(moelleux au chocolat)も「柔らかいチョコレート」。
フランス語の形容詞は名詞を後ろから修飾するので本来ならショコラ・ムワルー(chocolat moelleux)となるのでしょうが、デザート名としてムワルー・オ・ショコラ(moelleux au chocolat)という固有名詞が出来上がっています。
つまり、菓子名としてはショコラ・ムー(chocolat mou)よりもムー・オ・ショコラ(mou au chocolat)の方がフランス語的な気がします。(もちろん存在しませんが)
しかし、ここは日本なので、そういった細かい事は気にしないでいきましょう。
ちなみに、「柔らかい」という意味の形容詞2つムワルー(moelleux)とムー(mou)ですが、ムー(mou)はどちらかというと、「たるんだ、気力のない」といったネガティブなイメージがあります。
ですので、フランス語的にはムワルー・オ・ショコラ(moelleux au chocolat)がベストなのですが、独自性がないのでやはりショコラムーで良いのかもしれません。
ショコラムーのパッケージ
それではショコラムーの箱をみてみましょう。
紙のパッケージでデザインは和洋折衷です。
金色と白の配色で屏風を連想させます。
そして、裏側には商品情報が記載されています。
ちなみに、届いたのが1月31日なので、賞味期限は100日ありました。
公式サイトには「到着時残40日保証」と記載されているので参考にしておくとよいでしょう。
そして、開封はスライド式になっています。
中箱は金色のピカピカした紙で高級感ありますね。
引き出すと、グラシン紙で保護されています。
いよいよ、ショコラムーの登場です。
緑と茶色のチョコレートが交互に並べられてとてもきれいです。
そして、引き出しやすいように取っ手のついた敷紙に配慮が伺えます。
フレーバーは2種類
それではショコラムーの味をみてみましょう。
フレーバーは2種類で抹茶とほうじ茶になっています。
抹茶
まずは辻利の十八番である抹茶です。
きれいな緑色に金粉が振りかけられています。
そして、中は2層になっていて、これがとろけるチョコレートですね。
サイトの写真ではとろーりとしたチョコですが、寒さもあってかしっかりと固まっています。
ですが、食べてみると口の中でしっかりととろけてくれました。
濃厚な抹茶の味と香りが口の中に広がります。
そして、チョコの甘さと抹茶のほろ苦さがちょうどいいですね。
後味がよくて、抹茶の香りが余韻として残ります。
お世辞なしにものすごく美味しいです。
ほうじ茶
続いては、ほうじ茶です。
こちらは茶色に映えるように銀粉がまぶされています。
切ってみると、こちらも2層になっています。
食べてみると、ほうじ茶の香りがしっかりと口に広がります。
香ばしく、お茶の燻された香りがしっかりとします。
スイーツでここまでほうじ茶を感じられたのは初めてかもしれません。
こちらも抹茶に劣らずすごく美味しいです。
まとめ
今回は祇園辻利のショコラムーを紹介しました。
名前はさておき、味は素晴らしいチョコレートであると言えるでしょう。
少し変わったチョコレートを食べてみたい方にはぜひおすすめです。
バレンタインやホワイトデーにも間違いなくおすすめできます。
また、京都を代表する宇治茶の会社なので、外国へのお土産としても喜ばれるでしょう。
ショコラムー(抹茶・ほうじ茶各3個入り)
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