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先日、ホンダ・リトルカブのヘッドライトバルブを交換しました。
ただ、古いヘッドライトバルブのフィラメントが切れておらず、接触面の摩耗だけだったので、ハンダで修復できるのかどうか試しにチャレンジしてみました。
ヘッドライトバルブの修復で準備したもの
・古いヘッドライトバルブ(接触面が摩耗している)
・ハンダ
・ハンダゴテ
・スマホホルダー(バルブを固定)
ヘッドライトがつかなくなって取り外したバルブを見てみます。
ガラス面は少し黒くなっていますが、2本あるフィラメントはどちらとも切れておらず、まだ使えると考えられます。
ソケットとの接触面を見てみますと、
このように完全に摩耗してしまって跡形もありません。
ただ接触しているだけなのに経年劣化でここまで剥がれ落ちるんですね。
ハンダ付けするに当たり、何かで固定しようとしたところ、スマホホルダーに置くと安定したのでこんな感じでハンダ付けを行いました。
ハンダ付けって中学の時の技術家庭科で初めて体験しましたが、学校で習った勉強の中ではかなり有用な授業だったと思いますね。
ハンダ付けって慣れるまで難しいんですね。
ハンダゴテが温まるまでなかなかハンダが溶けない。
そしてある時急にハンダが溶ける。
それも一気に溶ける。そしてすぐに固まる。
思い通りの形や大きさに調整できない。
一度固まったハンダをもう一回溶かそうなんて考えたら失敗します。
ハンダゴテの熱で周りを焦がしてしまう。
そんなこんなでとりあえずハンダ付けができました。
下に落ちてるものは失敗して剥がれ落ちたハンダ達です。
このハンダ付けしただけのバルブをヘッドライトに取り付けてみました。
無事にライトが点灯して古いバルブが蘇りました。
同じような症状の方がいたら、チャレンジしてみてください。
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